作画環境などを説明するページ

(最終更新 2024.7.9)

・iPadPro12.9インチ
・Appleペンシル
・クリップスタジオ
・プニュグリップ
・8bitDo zero2
・エレコムのペーパーライクフィルム
・ワコムのCintiqのかなり古いヤツ

※使用させていただいているフォントを紹介するページも作りたい予定ですがまだ未定です。

~~~~~~~~~~~

ここからは考え方の説明です。
※日記へのリンクが多くて面倒ですが
私の作画環境に興味ない人はこんなページは読まなくても大丈夫ですので
適当によろしくです♪

いろいろと作画環境をオープンにしておかないといけない時代に
なったのではないかと思っています。

自分がどうやって描いているかを説明することが
自分にできる生成AI対策です。
それ以外はなにもできません。

世の中の多くの人は
作家が何を使ってどうやって絵を描いているかなんて気にしてないと思いますが、
このサイトに来てくれる人に対しては
これくらいの説明はしておきたい、という気持ちでこのページを作りました。

ただ、私は生成AI以前に
合法な「トレスOK素材」の存在にも非常に考えさせられていましたので
よい機会だったと思います。

絵を描くにあたって、自分自身が
「どこまでをアリとするのかの表明」と
「どうやって描いているかの証明」をしておきたいと思います。

この2つを明確にしないと生成AIの絵(というか他人の作品)に
アレコレ言う資格はないのではないか、とも感じます。

例えば、
「芸能人の不倫」にアレコレ言うのであれば・・・
「自分自身はどこからが浮気だと思うのか?の線引き」を明確にすることと
「自分自身が不倫や浮気をしていない証明」が必要になると思うのです。

「生成AIは使っていません」という宣言だけでは
もう信用してもらえない時代なのではないか。
商業の仕事じゃないならそこまでして信じてもらう必要もないのかもしれませんが。

「なかよぴの相互だから信頼してる~」
「絵描き仲間だから信じてるよ♪」
「フォロワーがたくさんいる人だから信用できます!」で通るならいいけど。

「裁判官の心証」みたいな感じで
「実績」とか「友情」でなんとかなるなら別にそれでいいです。
(イヤなことを言ってごめんなさい。)

●「どこまでをアリとするのかの表明」は
使用するツールを公開したり
それを使う理由を説明したり・・・
ですが、
デジタル作画のツールってめちゃめちゃたくさんあるので、
私は「使うツール」と「使わないツール」を
こういう基準で決めている、という形で説明しました。

2023年12月9日の日記に詳しく書きました。
めちゃめちゃ長いですがよかったらどうぞ。
「個性が育まれるか失われるか」で使うツールを決めているつもりです。


●「どうやって描いているかの証明」は
今のところは作画ライブ配信をするのがいいのかな、と思います。

すべてを残しておけるわけではないですが
「いつでも作画の様子をお見せできる覚悟」だけでも
常に持っておく感じです。

作画のライブ配信については
こちらのページで説明しています。
ツイキャスのほうではアーカイブも残しています。
非常に恥ずかしいです。

(「タイムラプス」も偽装できるという情報も見かけたし、
個人的にあれは「舐められる」マイナス効果が大きいように思う。
それに関しては2023年3月2日の日記に書きました。)

「トレス」は避けていきたいです。
合法かどうかに関係なく避けます。
避ける理由はさっきの「使うツールの説明の日記(2023年12月9日)」に書いてあります。

合法なトレスなら全然やってOKなのですが
私は「トレスをあまりよく思わない」という発言を何度かしているので
自分がそれをしていない証明をしなければならない。
生成AIに関係なく。

学習の為ならネット上にあるものはいろいろ見ます。
学習の為、資料として、見ます。
「AIがやるなら俺もやるね?」という考え方です。
(詳しいお気持ちは2024年1月18日の日記に書きましたが、
恥ずかしながら法解釈が間違ってる可能性があります。)
(なにを見るかについての私の線引きは2024年3月14日の日記に書いてあります。)

●自分で描いた絵のトレスはします。
下絵をトレスしてペン入れをする、などの行為です。
(これは「当然の行為」ですが、それくらい丁寧に説明しておきます。)

●定規ツールや図形ツールで引いた線、
グリッドの直線などをフリーハンドでトレスすることはあります。

●めったにやらないけど自分が撮った写真のトレス。
2023年8月12日の日記に書いてあります。
(これくらいしかやった記憶がない。)

●トーンや素材を拡大して
その点々の「配置」などを参考にする場合はあります。

たとえばこのように「マカロンの模様の素材」を下敷きにして
その「配置」を利用させていただく感じです。
模様の絵は自分で描きます。


「トーンの点々」は模様に含まれるけど
この「マカロン」は自分の絵ではない。
「絵」は自分で描く。
・・・くらいの意識です。

トレスを「アリ」にしてしまうと
将来「クリーンな画像生成AI」が登場した時
それで出された絵をトレスするのもアリということになるのでしょうね。
もう見分けがつかないからね。
「背景」でやっていいなら、
「人物」でもやっていいですよね?

トレスという行為に抵抗がなくなっていくのも
生成AIの広まりも
いろいろ考えさせられますが

どんなやり方であっても
「大衆」の支持が得られる作品を作った者が
勝っていく厳しい世界なのだと思いますので
考えさせられたところでどうしようもないです。

作家さんによって描き方はいろいろなので
このように自分の考え方を表明することはなかなかできないと思います。
お友達の作家さんに気を使いながら発信しないといけないですし。

私は知り合いの作家を作らずに活動しているので堂々と書いておきます。
生成AIのおかげでより一層、人と関わりたくなくなってしまった。
(「関わる」の定義は2023年5月18日の日記に書きました)

これまでに日記に書いてきた
自分の考え方、スタンスをいくつか書いておきます。
(増えるかもしれません。)

●私は使いたくないな、と思っている《なにか》を使って上手くいって
る作家とは仲良くすることができない。

●嫉妬心が邪魔をするため、
大切な時であっても作家同士協力し合えない。

●誰とも仲良くしないということは
誰とでも仲良くできるということ。

●すべては売名のためにやっている。
自分の作品がチヤホヤ(自画自賛含む)されるためにやっている。

●私の態度は全部
「そういうブランディング」だと思っておいてほしい。

●SNSをやってない人を
一人の人間としてカウントしてないような考え方が気に食わない。

●2020年10月以降エゴサは全くしていないし
自分の作品のレビューも☆の数以外は見ていない。
SNSの通知も引用ポストも全く見ていない。
悪口なども自由にどうぞ♪

●御用があればメールをいただければ返事はする。
(メールしか私には届かない感じです)

このような考え方を日記で垂れ流しながら活動しています。

作画環境の説明おわり。